子どもの心理と遊戯療法

攻撃や反抗も繰りかえしながら、好奇心いっぱいの世界を表現

ゲーム遊びの刺激やおもちゃを通して好奇心いっぱいの世界から自分自身の心を癒しています。箱庭療法から子供の心の世界(おとぎ話のお化けや魔法使いなどの空想と現実の子ども自身)の好奇心いっぱいの話を聴きます。

個人遊戯療法

こどもから大人までおもしろい世界のイメージからカウンセラーと一緒に楽しく対応していきます。子供の場合、ごっこ遊びから空想しています。 愉快で楽しい世界と怖い不安の世界の物語をつくっています。

発達障がい…こどもの場合の発達障がい

ADHD(注意力欠陥・多動性障害)を例に出すとわかりやすいのですが、実際子どもには30%位の子どもに多動傾向だあるといわれています。多動といっても、急に走り出す、順番を守らない、ルールを守らないなど、主に衝動的な多動が問題となります。多動だからといって、全員がADHD(注意欠陥多動性障がい)ということではありません。子ども特有の落ち着きのなさがあるとということです。

通常は小学校2年生位まで多動は自然に収まると考えていいでしょう。 特有の落ち着きなさなのかADHDなのかは専門家でないと見分けがつかないため発見が遅れることが多々あります。適切なカウンセリング・スキルトレーニングを行えば大人になってから気づいても効果が見込めます。

精神発達障害

知的障害はないものの社会適応が難しく大人になっても人との交流がうまくできない。平成16年発達障害支援法が成立しその子、成人になっても支援が受けられ相談できます。親の育て方や家庭環境でもなく先天的な特性なので病気でもありません。周りが特性を理解しその特性にあった教育環境をみつけ対応策を考えてあげることが大切です。

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